選択されているタグ : ゴルフ全般

何故クラブを替えないのか

クラブを替えると、何が良くなるのか

私は、今の使っているクラブでこの12,3年で替わったのは、シャフトが2本だけです。3番アイアンのシャフトがダイナミックゴールドから、10g軽くて先調子なダイナライトゴールドに、サンドウエッジのシャフトが、同じくダイナミックゴールドからDG Spinnerに替えました。

3番アイアンは、弾道が少し高くなり、距離も10ヤード弱伸びました。サンドウエッジは、フルショットした時の弾道が少し低くなり、グリーンから少し離れたアプローチが、多少ボールが止まるようになった気がします。両方とも、結果には満足しており、今他のものに替える予定はありません。

ただ、今までに色んな事をしてきました。シャフトやヘッドを結構試してきましたが、あまり良い結果がでないことが多かったような気がします。例を挙げると、少し軽いシャフトで、クラブの長さを1インチほど長くして、コースで試すと、良く飛ぶし、曲がりもあまりありません。ところが2、3ラウンドすると、何となく前より曲がるし、しばらく使い続けていると、そんなに飛んでないような気がします。たまたま自分の調子が悪かっただけのことかもしれません。

自分の変化に着目する

5、6年前に、12月から3月ぐらいまで、芝生が枯れるので、3番アイアンの代わりにと、ロフト20度のユーティリティを作ってコースで使い始めました。しばらくしてから、枯れた芝生の上にあるボールを、4番アイアンでショットしようとした時、一瞬大丈夫かなと思いながらショットしたら、結構ひどいミスショットになりました。自分はロングアイアンが好きなので、枯れた芝生でも4番アイアンをミスするなんて、想像もしていませんでしたが、現実にはひどいショットを打ったのです。

そこで、2番アイアンだけを2週間ぐらい打ち続けて、それからコースに行ったら、打つ前に「大丈夫かな」という思いは浮かばず、ショットしたらまあまあ打てたように記憶しています。このケースでは、3番アイアンの代わりにユーティリティを使い出した結果、4番アイアンが打ちづらくなった、それが自分の「変化」だったわけです。

今の道具を替えたら、より良いゴルフ、すなわち良いスコアや、もっと距離がでるようになれば、道具を替えたいのが本当の気持ちですが、今の自分にはそのような道具が見あたらず、しっかりした打ち方を、身につけるのが先決と考えています。

今使っているクラブが、構えたときにどうもしっくり来ないとか、十分なキャリーが出なくて、もう少しロフトのあるユーティーリティやフェアウエィウッドに替える、それによってアドレスしたときに安心感が得られるなら、それは替えるべきでしょう。私の場合は、4番アイアンをしっかりと打ちたいと選択したから、2番アイアンの練習をしたのであって、皆さんには皆さんの一番良い選択があるはずなので、それに従うのがよいと思います。



練習用ゴムマットの注意すべきところ

ナイスショットの感覚

写真のようなゴムマットの上から練習することは、当たり前のことですが、上達するためには気をつけなければならないことがあり、それは実践(コース)ではっきりとした結果で表れます。

ナイスショットを打ったというの感覚を、はっきりと認識することです。つまり、ゴムマットの上からボールを打つ場合、少しダフリ気味に打った時に、かなりいい手応えを感じる人が結構多いようです。

練習マットではなくて、床に敷くタイルカーペットの上からボールを打ってもらうと、ダフッたときははっきりと認識出来ます。タイルカーペットはボールの下のクッション部分が極端に少ないため、ダフリの衝撃をハッキリ感じ,「今のはダフリだ」と練習している人が認識できますが、これが非常に大事なことと考えます。

練習の成果はコースで出る

練習マットの上で練習している人が,ダフリ気味のショットをしたときに、「今のはナイスショットですか?」とその人に聞いて、その人が「そうです」と答えた場合、もしその人とラウンドする機会があれば、その人のショット(特にアイアン)を注意深く見ることにしています。

その人が特にフェアウエーにあるバンカーからショットする場合、たいていの場合ダフってショットするようです。少し皮肉った言い方をすれば、練習の成果がしっかり出ていると言うことです。「何故ダフるんだろう?」と言う人は多いようですが、普段ダフる練習をしているから,練習通りのショットを打っただけに過ぎません。

逆にややトップ気味のショットがナイスショットである、という感覚を覚えてもらい、その練習を重ねた人が、フェアウエーにあるバンカーからショットしたときに、ナイスショットを打ち、時には打った本人が驚くとこがありますが、これも練習の成果が出たと言うことです。手を痛めないために,練習マットはクッション部分が多いのですが、コースでいいショットを打つためには、少し注意して練習すれば、スコアアップにつながるはずです。


打ち方を知らなくても優勝できる?

写真は、PINGのパターを使ってトーナメントで優勝すると、そのプロに送られてくる金メッキのメモリアルパターです。同じパターが、PINGの本社に飾られるので、プロにとっては大変名誉なことです。

最初の疑問

昔プロと技術に関する話をしていて、随分間違っていることを言っているなと感じることがありましたが、といって100%自分に自信があるわけではありませんでした。相手は、自分より遥かに素晴らしいボールを打っており、自分より良いスコアでプレーしているからです。

そうしているうちに、疑問がはれるようなことが起きました。優勝した選手が、その僅か2、3年後に、シード権を無くして、クオリファイトーナメントで85とか90というスコアでラウンドしている。それも、よく見ると1人や2人ではないのです。最初は、それを見たときはびっくりしたのですが、たびたび見るようになると、逆に興味を持ち始めました。

技術を考え直す転機

活躍していない選手は、マスコミに取り上げることはないのですが、インターネットが発達してクオリファイトーナメントの全選手のスコアを見ることが出来るようになり、色んな選手の「現在」を見ることができます。

活躍している選手は、どのようにして技術を身に付けたのか、何かの拍子にその技術を手放した後、どのようになるのか、その事を色々考えるようになり、少しずつではありますが「技術の本質」が見えてきました(ただし、見えないところの方が、圧倒的に多いのが現状です)。

ただここで大事にしなくてはいけないことは、いいボールを打つ人は、必ずいい打ち方をしているということです。どこがいいのか探し出してみる、最初は間違うことは当然ですが、繰り返しているうちに、だんだんと「技術の本質」が見えてくると思います。それが上達につながります。